明治時代を代表する女流作家といえば、樋口一葉です
。
わずか24年という短い生涯の中で、名作を次々に世に送り出し
女流作家の草分けとなった人です。
2004年に5千円札の顔にもなったので、 知らない人はいないと思いますが、
一葉さんがお札になる、はるか以前からのファンです。
少しでも知っていることをご紹介したいと思っています。
樋口一葉の珍しい写真
樋口一葉のめずらしいお下げ髪姿、
右が樋口一葉、 左が明治女学校通っていた 太田竹子。
樋口一葉が萩の舎で太田竹子に和歌を教えていた頃の写真
樋口一葉が 商いをしていた頃の仕入帳
達筆な文字で ひとつひとつ値段が書き込んである。
樋口一葉について
樋口一葉さんを偲んで歩く・・・私の日記帳より
●2024年 大黒屋跡 UP
●2011年 私の樋口一葉忌 (本郷法真寺から三ノ輪一葉記念館まで徒歩でまわる)
マイブログ(折々の記)
2025-0313 吉野の桜のお雛様
以前奈良吉野に行った時に購入したお雛様。うちの娘は嫁に行ったので、もう飾る必要はないのだが、吉野に行った時にどうしても欲しくて買ってしまった。と、いっても10cm角にも満たない小さいお雛様。
とても桜の時期には行かれないので、せめて桜の木だけでもと吉野の桜で作られたというだけで購入したようなものだが・・。夫のおばあさんの留袖の模様が吉野の桜に似てると言われ、そうなのかな?と確かめるすべもなく大事にしまってあるのだが・・吉野の桜はソメイヨシノと違って派手さはないようだがたくさんの桜でとても絶景らしい、一度見てみたいがあの山を登っていくのはもう無理かもしれないとあきらめてもいる。せめてお雛様を飾ってと、毎年飾っているのです。
2025/01/18 あけましておめでとうございます!
今年は年賀状を最後にするという方が多いのに驚きました。確かにメールで挨拶できる昨今ですが、私はいづれ出せなくなる日がくるまで出来る限り年賀状を出し続けたいと思っています。今年の初詣は京都でしたが、紅葉でもなく、桜でも梅でもないない時期ですが、海外の観光客が増えている今は、少しでもすいている時期にしか行かれないというのも良いような悪いような、何とも言えないですが・・それでも京都は外国人観光客ばかりでしたが・・太秦の広隆寺に行き弥勒菩薩像を見れたのは良かったです。静かな京都もいいものでした。
2024/12/31 今年もありがとうございました!2025年もどうぞ宜しくお願い致します!
そんなに忙しいわけではないのに何やかやと雑用で今年も最後の日となってしまいました。またコロナやインフルエンザがはやっているとかで人込みはひかえているのですが、どこも観光客でいっぱいでなかなか行きたいところには行けなくなってなっています。今は近くの公園を散歩するのが一番の気分転換になっています。でも掃除、洗濯、食事つくりとやっているといつの間にか時間がたってしまい、まとまったことはできないものです。せいぜい着物を着てお茶をたてて飲むのが一番の楽しみとなっています。最近このHPのオフ会とやらで、出会った人が亡くなったことを聞きました。難病だったとかでまだ50代になったばかりとか。人生とははかないものだなと思います。お金があればなんでも買える時代ですが、寿命だけはお金で買えません。限りある残りの人生を後悔しないように時間を大切に生きていきたいと思ってます。今年もお付き合いありがとうございました。2025年が皆様にとっても、人類にとっても平和な年でありますように!お祈りしています。
2024/11/29 浅草 酉の市
今年は三の酉まであり、火事が多いようですね。今年は千束にある鷲神社に行ってきました。バスでこの前をよく通るのに、一葉記念館にもはなかなか行かれないので思い切って行ってきました。一葉記念館では、数十年前に一番最初に辻村寿三郎さんの樋口一葉の人形をみた時、<え〜一葉さんってこんな年よりじゃない!>と思ってみていたんだけど、今回改めて見てみると、確かに着ている着物はお年寄りぽい地味ではあるけれど、顔は綺麗な顔をしているなあ〜と、しかも光の具合で顔がキラキラとひかるのを見て、さすが寿三郎さんだなと感動しました。帰りには大黒屋跡という新しい場所もみつけました。日記帳にUPしましたのでご覧になって下さい。今年ももうあとひと月しかないんですね、月日がたつのは早いものです。
2024/10/13 一期一会
ついこの間まで暑い暑いといいながらその日暮らすのが精一杯の毎日でしたが、やっと涼しくなって、何かやろうという気になれるような季節になってきました。バスにのって町を眺めていると落葉樹の葉が黄色くなったり枯れたりしてきました。これまでは考えたこともないけど、つい半年前に出てきた葉っぱなのに、もう枯れる季節になるのだなあと思うとこの葉っぱ1枚1枚とも半年だけのお付き合いなのね。来年はもうおあいできないのねと思うようになりました。木そのものはとても寿命が長いから樹木は永遠だなんて思っていたけどそれは大きな幹そのものだけ。葉っぱや花はたった半年位の命、そう思うと茶道で言われている一期一会という言葉の意味がはっきりわかるようになりました。生きとし生けるもの、出会った奇跡的な出会いを大事にしなければとおもうようになりました。そんなこと今まで考えたこともなかったけれど年をとったせいでしょうか・・・
2024/07/07 新札発行! 一葉さんお疲れ様でした!
7月3日に新札が発行されましたね。2004年から20年、5000円札の顔は樋口一葉さんでしたが、今度は津田梅子さんにかわりました。私は何も関係ないんですが、肩の荷がおりたような感覚です。でも私の一葉さん探しはまだまだ続けますよ!宜しく!
2024/06/20 明治時代に輸出されていた和紅茶
もうじき新札が発行されますね。早いものです。この間一葉さんがお札になったばかりだとおもっていたのに・・
ついこの間知ったことがありました。「日本は緑茶」と思っていたのですが、明治時代には和紅茶も輸出用に作っていたそうです。
その時のパッケージを復元した越後の和紅茶をみつけました。今日本では和紅茶を各地で作っているそうですよ。コーヒーが飲めない私には嬉しい現象です。買ってきた和紅茶の画像を載せてみました。なかなかいいなと思います!
2024/05/12 もうじき三社祭りですね
浅草の三社祭といえば有名ですが、「たけくらべ」の舞台は千束稲荷神社。今まで本の中のこととばかり思ってましたが、本当にあることに最近気が付きました。すぐ近くに大音寺もありました。写真を撮ってきましたので私の日記帳をご覧下さい。一葉記念館の前の公園の桜も綺麗だったので載せてみました。
2024/01/26 今年も宜しくお願い致します!
寒い毎日が続いていますね。今年は元日から能登半島が地震災害に見舞われ、新年早々大変な年になってしまいました。 災害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。日本はお豆腐の上にいるような国なのでどこが災害にあってもおかしくないそうです。いつも災害にあっても大丈夫なように常日頃から準備しなければいけないなあと思っています。が、個人個人にできることには限りがあるので政府の方にはしっかり舵取りをしていってもらいたいと思わずにはいられません。そんな中でも、今年も頑張って自分らしく生きていこうと思う毎日です。
2023/12/27 今年最後の満月
今日は今年最後の満月の日だそうです。空気が澄んでいるのでとてもきれいにみえました。オリオン座を挟んで右に青白く光る星、左に金色に光る星が見え綺麗だなあ〜としばらく空を眺めてました。 今年も色々あった年ですが、来年こそは戦争がなくなり平和な世界になってほしいと強く思います。 来年は新札が発行され一葉さんのお役目も終わりになります。このHPにも世界中のたくさんの方がアクセスして下さりありがとうございました。これからも一葉に関してみつかりましたらUPしていきたいと思っています。 今年もあとわずかとなりましたが、どうぞ皆様良いお年をお迎え下さい。そして来年もどうぞ宜しくお願い致します!
2023/11/22 久々に更新ができました
明日は勤労感謝の日で祭日、樋口一葉が24歳の若さで亡くなった日であります。しばらく一葉関係のことが書けなかったのですが、たまたま町をあるいていたら、樋口一葉の生誕の地にたどりつき記念碑を見つけることができました。 久々の更新ができました。私の日記帳をご覧になって下さい!
2023/09/09 < さつまいも>って逞しいねぇ
さつまいもをふかして食べようと思ってしばらくほっといたら、だんだん芽がでてきてこんな具合になっちゃいました。 面白いのでしばらく観察してみようと思って、ほったらかしにしてます。ジャガイモの芽のでたものは毒があるので絶対食べてはいけないのだけれど・・水もあげてないのに、よく成長するね。生きている証拠だね!
2023/08/07 こんなのあったんですねっ!
もうそろそろ樋口一葉さんの5000円札としてのお役目は終わりに近づいていますが、先日左の写真にとった物をみつけました。これは樋口一葉のタオルです。もちろん10,000円札のタオルもありましたが, あまり必要がないので買わなかったのですが・・・きっと、もう何年も前から売っていて今までうれなかったんでしょうね?う〜んこれが必要な人はあまりいないかもしれないなあ。でも渋沢栄一のタオルができたら私はかうかもしれないなあ。
2023/06/29 鏑木清方の絵
先日、伊豆下田にある上原美術館へ行ってきました。ちょっと交通の便の悪いところで電車とバスでは不便な場所にありますが、鏑木清方の絵を展示しているというのを見て行ってきました。樋口一葉の挿絵をかいていた鏑木清方さんですが、亡くなる2年前に書かれた絵もまじかで見られてとても良かったです。また、たまたま美術の先生をされていたという方と一緒になって、絵の説明などとても丁寧に説明していただいて、とてもラッキーでした。帰りのバスも一緒になってとても楽しいひと時を過ごすことができました。まさに<旅は道ずれ世は情け>という言葉がピッタリな一日でした。
2011/04/28 皇后さまと水仙
きのう、天皇皇后両陛下が東北の被災地を見舞われたニュースが放映されていました。
その時、被災された方から、美智子皇后様に水仙の花が手渡されました。
阪神淡路大震災の時には、皇后さまが、皇居に咲いていた水仙の花を被災された方に持っていかれたそうです。
その時以来、水仙の花は復興のシンボルとなったそうです。その話は今回私ははじめて知った。
樋口一葉のシンボルも水仙の花。
「たけくらべ」の最後に水仙の花の造花が投げ込まれるシーンがあります。
「どんな境遇にあっても強く逞しく生きろよっ!」という信如から美登利への応援メッセージとも思われる感動的なシーン。
今回の東日本大震災では被災地に逞しくも咲いていた水仙の花だそうですが、
水仙の花が象徴する強さを感じ、思いがけないところから樋口一葉を連想してしまいました。
一日も早い復興を!と祈らずにはいられない。そんな所からこのホームページのタイトルを「樋口一葉と水仙」と致しました。