今年の一葉祭の前にはじめてのお墓参りをしました。
はじめて乗る世田谷線、2両編成のこじんまりした電車。
下高井戸駅を降り、お花を買ってから一葉のお墓を目指す。
迷ってしまってかなり歩いてからやっと目的の築地本願寺分院にたどりつく。
緑に囲まれた落ち着いたお墓。有名な人のお墓が多数あるともきいてます。
手入れの行き届いた綺麗な墓地。
一葉のお墓の前についた時はとても感動。竹垣に囲まれていてもうすでにお花が供えられていた。もちろん水仙の花もありました。
私もお水を替えてから、もってきたフリージアの花をいれさせてもらいました
お花を供えてからしばらく座ってお墓を眺めてました。
一葉さんにはぴったりの竹垣で囲まれ、緑の木々に囲まれたお墓というよりは、何か小さな家を見ているような気さえする心落ち着く良いお墓でした。
私は離れがたくしばらくそこに座ったままでした。
築地本願寺が関東大震災で焼けてから、お墓が杉並に移転したということは知っていたのですが、杉並のいったいどこにあるのか、とずっと思っていました。
つい最近、仕事で甲州街道を通っているとき、「築地本願寺分院」という大きな看板を見かけたのです。
「あっ、ここだ!」とすぐに思いました。
今年はお墓参りをしようと決めていたので家にかえってさっそくネットで検索。
やっと今日ここに来ることができました。
なんて偶然なんだろう・・
仕事は忙しくて大変だけれど、たまにはいいこともあるんだな〜♪。
34年間もたった念願のお墓参り。
一葉さんが現実に生きていた人なんだということを実感。
24歳という若さでこれだけのことを成し遂げた一葉さんはほんとにほんとに凄い!
行きは迷って時間がかかってしまったけれど、帰りは「明大前駅」まで歩く。
とても近く感じる。これならまた来れるなあ。
一葉さんまた来ます。
来年は5000円札に印刷されて世界的に有名になってしまいますが、
私は私なりにマイペースでこれからも応援をしていきます。
下記にお墓参りに行けない人の為に写真を撮ってきましたので見て下さいね。(クリックしていただくと大きな」画像が表示されます)
築地本願寺分院近くを 流れる神田川。こんなところまで流れてるんですね

築地本願寺分院入り口
分院内に立てかけてあった 案内板
一葉さんの名前も もちろんありました。
案内看板の前の池
一葉さんのお墓らしい。
竹垣に年代が感じられました
感動!一葉さんのお墓です。
お墓にはお花が飾って
ありました。もちろん水仙も
木々に囲まれたこの中で
一葉さんは永遠の眠りに
ついているのですね
築地本願寺分院の みごとなイチョウ。 隣は明治大学だったのですね
注:新札発行を機に、一葉さんのお墓の廻りは新しくされて、この写真とは現在は異なっています。